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歴史蝦夷征討で活躍、平安京の平和の礎築く…征夷大将軍・坂上田村麻呂の石像建立、京都・山科


坂上田村麻呂を顕彰して建てられた高さ約7メートル(土台含む)の石像=大津市横木1丁目 http://www.kyoto-np.co.jp/picture/2016/10/20161007084356tamuramaro.jpg 坂上田村麻呂像の除幕を行う関係者ら=大津市 http://www.sankei.com/images/news/161009/wst1610090061-p1.jpg 坂上田村麻呂像の前で握手を交わす大津市の越直美市長(左)と京都市門川大作市長=大津市 http://www.sankei.com/images/news/161009/wst1610090061-p2.jpg  京都市山科区に墓があるとされる平安初期の武将、坂上田村麻呂(758~811年)を顕彰しようと、京滋の企業家や社寺関係の有志でつくるグループが、同区に隣接する大津市横木の一角に、田村麻呂の石像を建立した。よろい姿の勇猛ないでたちで、「平安京の平和の礎を築いた偉大な功績をたたえたい」としている。  田村麻呂は、桓武天皇から征夷大将軍に任命され、蝦夷(えみし)征討で活躍したほか、清水寺東山区)の建立でも知られる。死後は現在の山科区内に埋葬されたとの説があり、金装大刀や鏡(いずれも国宝)が出土した西野山地区の西野山古墓(こぼ)が有力視されているほか、勧修寺東栗栖野町に田村麻呂の墓とされる遺跡がある。  石像は、井筒八ッ橋グループのオーナー津田佐兵衛さん(92)や清水寺の大西真興執事長、近江神宮の佐藤久忠宮司ら8人でつくる「逢坂の関エリア整備発起人会」が、井筒八ッ橋追分店(大津市横木1丁目)の敷地内に建てた。像本体だけで高さ約5メートル、土台を含めると約7メートルもある。石材は中国から調達し、一枚の御影石から彫った石像としては「国内最大級」(発起人会)という。8日に除幕式を行った後は無料で一般公開する。  また発起人会では、逢坂山関跡(大津市大谷町)の国有地に、大津京を築いた天智天皇の石像を建立する計画も進めている。  代表の津田さんは「田村麻呂の墓を遥拝(ようはい)でき、京都の玄関口でもある追分の地に像を建立できたことは意義深い。遺徳をしのびつつ、かつてにぎわった旧街道の復興の一助にもなれば」と話している。 http://www.kyoto-np.co.jp/sightseeing/article/20161007000026 http://www.sankei.com/west/news/161009/wst1610090061-n1.html

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