女子アナスポーツ担当を外れたフジ・宮澤智アナが新人育成枠に転落した理由は?


写真は宮澤智アナ。2012年、フジテレビ入社。10月から『めざましテレビ アクア』の木・金曜メインMCに起用されるため、週末は昼夜逆転の生活を強いられる フジテレビの女子アナにとって、かつて花形だったのはスポーツ担当だ。実際、これまでに多くの人気アナが誕生している。 古くは中井美穂アナに始まり、内田恭子アナ、平井理央アナ、本田朋子アナ…。その誰もが看板アナといえるような活躍をし、フリーに転身していった。 だが、今のフジテレビを見てみると、スポーツキャスターが人気を獲得しているというわけではない。 「現在、地上波の番組でスポーツを担当するのは『スポーツLIFE HERO’S』の土曜日キャスター・宮澤智アナと『めざましどようび』のスポーツキャスター・内田嶺衣奈(れいな)アナぐらい。どちらも知名度は低いし、伸び悩んでいる印象」(フジ局員) 宮澤アナは、この10月から超早朝番組『めざましテレビ アクア』のメインMCも担当することが発表された。 「ひと昔前では考えられない人事。あの時間帯は新人アナの育成枠で、リオ五輪の現地キャスターを務めたアナウンサーが起用されるポジションではない」(前出・局員) では、どうしてなのか。 「宮澤は入社以来、スポーツひと筋で、バラエティや情報番組を担当した経験がほとんどない。本来、もっとスポーツに関わらせたいんだけど、今は男性がスポーツ担当になるのが主流だし、何よりスポーツを扱う番組が減ってきている。宮澤の扱いに困った末…というのが、上層部の正直なところでしょう」(前出・局員) 宮澤アナには新境地を切り開いてほしいものだ。 http://wpb.shueisha.co.jp/2016/10/09/73261/